糖尿病性網膜症　障害基礎・障害厚生年金2級

男性（50代）無職(視力低下のため退職)
傷病名：糖尿病性網膜症
受給決定した障害年金：障害基礎・障害厚生年金2級

相談時の状況: 会社に勤務していましたが、視界がかすむといった目の調子が悪くなってきたため眼科に受診したところ、糖尿病が原因の網膜症と診断されました。すでに症状は進行していたため、治療、手術を受けましたがなかなか改善は見られませんでした。次第に視力は低下していき、両目の視力がほとんどないとのことで、休職していた会社を退職されました。眼(視力低下)にかかる障害年金を請求したいがご自身では手続きが困難で自信がないとのことで弊社にご相談がありました。
依頼から申請までのサポート: 初診時(糖尿病)から数年経過されていましたので、事後重症で請求(障害年金を請求した日に受給権発生)をすることになりました。相談者様は視力がほとんどありませんでしたので、ほとんどの書類を電話お聞きしながら書類作成を代行いたしました。
結果: 障害基礎・障害厚生年金2級(合計で年額約160万円、月に約13万円)と決定されました。令和4年1月から「眼の障害の障害認定基準」が改正されていることと、今後さらに症状が進行して視力が低下した場合は障害年金の額改定請求(症状が重くなった際に1級に変更するための請求)ができる旨ご説明いたしました。

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