高次脳機能障害 障害厚生年金3級

男性 (50代)
会社員(事務職)
傷病名:高次脳機能障害
受給決定した障害年金:障害厚生年金3級
- 相談時の状況
- 自宅で「言いたいことが言えない、めまい」等の症状が出現し、救急搬送をされたところ、脳卒中と診断されました。処置が終わり、早期にリハビリを受けたことで麻痺の症状はある程度まで回復しましたが、言語障害の後遺症が残りました。復職しましたが、話したいことがうまく「ことば」が出てこないといった失語症の症状があるため、元の業務を続けていくことは困難となりました。リハビリでだいぶ回復できましたが、言語の症状だけでも障害年金は請求できるのかについてご相談を受けました。
- 依頼から申請までのサポート
- 高次脳機能障害はいろいろな後遺症が残ることがありますが、麻痺はリハビリである程度回復でき、感情障害についてもご家族の方から見ても特に症状はないとのことでした。言語の症状のうち「話すこと」が特に難しいとのことでしたので、言語機能の障害についての診断書を作成いただき、障害年金を請求いたしました。
- 結果
- 障害厚生年金3級が決定されました。「言語の障害(失語症)」のみとのことで症状を把握することが難しかったですが、月に約5.5万円の障害年金が受け取れるとのことで、今後は仕事内容を軽減してもらいながら働き続けたいとのことでした。
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