アルコール性肝硬変 障害基礎・障害厚生年金2級

男性 (50代)
会社員(請求時は休職中)
傷病名:アルコール性肝硬変
受給決定した障害年金:障害基礎・障害厚生年金2級
- 相談時の状況
- お酒が好きで、毎日帰宅後や休日にはお酒を飲んでいました。40代に健康診断で指摘されることもありましたが気にかけず、病院に受診することなく過ごしてきました。仕事が忙しかったこともあり、全身の倦怠感を感じることが続いてきたため、数か所の医療機関を受診したところ、アルコール性肝硬変と診断されました。その後はしっかりと断酒をし、投薬治療を受けて食事にも注意しながら生活していましたが、次第に食欲不振等の症状が現れ、入院治療が必要と診断されました。現在は退院をしていますが、職場への復職は難しいかもしれないとのことで、妻から障害年金についてご相談を受けました。
- 依頼から申請までのサポート
- 障害認定基準にて、「アルコール性肝硬変については、継続して必要な治療を行っていること及び検査日より前に 180 日以上アルコールを摂取していないことについて、確認のできた者に限り、認定を行うものとする。」とされています。断酒していたことは診断書に記載欄がありますので、医師から証明していただくことが必要です。妻から断酒をした時期や継続して治療中であることをお聞きしたうえで認定基準を満たしていることを確認したうえで診断書作成の依頼を進めていきました。
- 結果
- 障害基礎・障害厚生年金2級が決定となりました。配偶者加給年金(年額約23万円)が加算されたことで年額約170万円(月額約14万円)が決定されました。
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