若年性アルツハイマー型認知症 障害基礎・障害厚生年金2級
![](https://aim-nenkin.com/wp-content/uploads/2023/12/22442490_m.jpg)
男性 (50代)
無職(症状悪化により退職)
傷病名:若年性アルツハイマー型認知症
受給決定した障害年金:障害基礎・障害厚生年金2級
- 相談時の状況
- 妻が夫の忘れ事が増えてきた等の症状に気が付き、一緒に脳神経内科を受診したところ、若年性アルツハイマー型認知症と診断されました。会社で働き続けたいと思われていましたが、仕事のミスやトラブルが続き、体調不調により休職した後に退職されました。休職したころから健康保険の傷病手当金を受けられていましたが、受給期間が近づいているため、障害年金について妻から相談を受けました。
- 依頼から申請までのサポート
- ご家族から状況をお聞きしましたが、症状の進行が早く、日常生活も夫が一人で過ごすことに不安を感じられているご様子でした。初診日から1年6か月後(障害認定日)時点の診断書を作成していただきました。また、病歴・就労状況等申立書はご家族から見た日常生活で困難であることを詳しくお聞きして作成いたしました。注意点として、傷病手当金と障害年金は一緒に受けることができないため、障害年金が決定される場合は、その分だけ傷病手当金は減額されることを事前にお伝えいたしました。
- 結果
- 障害基礎・障害厚生年金2級(年額約158万円)が決定となり、配偶者加給年金(年額約23万円)が加算されたことで年額約180万円(月額約15万円)が決定されました。障害年金(月額約15万円)と傷病手当金(月あたり24万円)の受給期間が重複している期間が少しありましたので、重複期間は日単位で傷病手当金が減額されることになる旨ご説明いたしました(傷病手当金は差額で月あたり約9万円、一日あたり3,000円が支給)。
お問い合わせ
お問い合わせはこちらです。
お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。