心室細動 障害厚生年金3級
男性 （50代）
会社員
傷病名：心室細動
受給決定した障害年金：障害厚生年金3級
- 相談時の状況
- 歩いている途中、突然胸苦しさや発汗の症状が現れて意識を失いました。心停止となりAEDにて蘇生処置を受け、救急搬送されました。心室細動と診断されて、入院期間中に植込み型除細動器(ICD）の植込み手術を受けました。退院後は自動車の運転が禁止され、仕事や日常生活に支障が生じることとなりました。会社から運転しない業務・激しい運動とならないように配慮を受けながら、引き続き会社員(従前と同じ役職)として働き続けているとのことです。障害年金の請求手続きをご検討されていましたが、これ以上は会社を休んで迷惑をかけたくないとのことでご相談を受けました。
- 依頼から申請までのサポート
- 緊急搬送された病院が初診日となり、原則は初診日から1年6か月目が障害認定日となります。ただし、植込み型除細動器(ICD）の植込み手術を受けられている場合は、手術を受けた日が障害認定日となりますので、1年6か月を経過していなくても障害年金を請求することができます。現在も働かれていますので、メールや電話にてやり取りをさせていただき、障害年金請求書を代行して提出いたしました。
- 結果
- 障害厚生年金3級が決定されました。会社から配慮を受けながらも今も働き続けられていることで、今後の働き方を考えたときに、月に5万円程の障害年金を受けられることで少し気持ちが楽になったとのことでした。
お問い合わせ
お問い合わせはこちらです。
お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。