交通事故(自損)による一下肢切断 障害基礎・障害厚生年金2級
男性 （30代）
会社員
傷病名：左下肢切断(左大腿切断)
受給決定した障害年金：障害基礎・障害厚生年金2級
- 相談時の状況
- 休日に趣味のバイクを運転していたところ、転倒し救急搬送されました。特に左脚の外傷がひどく手術・処置が行われましたが、回復につながらず左大腿切断となりました。他に頭部や頸椎・腰椎の治療のため入院し、機能回復のリハビリを受けた後に退院、頭部外傷等による神経性の麻痺は残りませんでした。事故から数か月後に復職しましたが、業務内容の制限、日常生活に不便な点があることから、障害年金についてご相談を受けました。
- 依頼から申請までのサポート
- 事故発生後、数日後に左大腿切断の手術が施されましたので、当該手術日(=切断日)が障害認定日となります。麻痺等の他の症状はないため、一下肢の切断のみで障害年金の請求手続きを進めました。
- 結果
- 障害基礎・障害厚生年金2級が決定され、配偶者の加算を含めて年額約150万円(月額約12.5万円)が決定されました。交通事故以降、治療中に会社を休んでいた期間は傷病手当金を1か月あたり約16万円受給していたため、障害年金と重複している期間については傷病手当金の金額を返還することになります。現在は事務職として引き続き勤務していますが、障害年金を受給できることで今後の生活にゆとりを持つことができたとのことでした。
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