多発性硬化症 障害基礎・障害厚生年金2級
女性 （40代）
介護職(現在は退職)
傷病名：多発性硬化症
受給決定した障害年金：障害基礎・障害厚生年金2級
- 相談時の状況
- 手足のしびれのような症状があり、病院に受診しました。当初は特に異常は認められず、薬局で処方されて経過観察していました。その後は仕事が忙しかったため、しばらく受診されていませんでした。手足に力が入りづらい、ふらつきなどの症状が強くなってきたため再度受診をしたところ、総合病院を紹介されて、検査の結果、多発性硬化症と診断されました。すぐに治療を開始しましたが、既存の症状の他に副作用があり、仕事を事務職に異動させてもらいました。その後も症状が良くならず、しばらくして休むようになったあと退職されました。現在は親と一緒に生活し、杖を使用して生活されていますが、今後の生活に不安があるとのことで障害年金についてご相談を受けました。
- 依頼から申請までのサポート
- 初めて受診した整形外科から証明書をいただきました。初診日から1年6ケ月後(=障害認定日)の症状による請求をご案内しましたが、症状はそれほど重たくなかったとのことでしたので、現在の症状による事後重症請求にて進めていきました。
- 結果
- 障害基礎・障害厚生年金2級が決定されました。親も高齢であり今後の生活に不安があるとのことでしたが、障害年金を受けることができたため、ご自身の治療にも専念していきたいとのことでした。
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