慢性糸球体腎炎　障害基礎・障害厚生年金2級

男性（40代）会社員(現在は短時間勤務)
傷病名：慢性糸球体腎炎
受給決定した障害年金：障害基礎・障害厚生年金2級

相談時の状況: 会社の健康診断で腎機能についての指摘があり、病院に受診したところ、腎機能障害と診断されて、食事療法と投薬による治療を受けながら勤務を続けていました。その後も症状は改善されず、むくみや倦怠感等の症状が強くなってきたことから会社を休むようになりました。医師からは腎機能の回復が見込めないと説明を受け、人工透析治療を開始しました。現在は週に３回の透析治療を受けられているとのことで、障害年金の請求を希望されているとのことでご相談を受けました。
依頼から申請までのサポート: 最初に受診された病院から初診日に関する証明書を作成していただきました。人工透析治療は初診日から1年6か月後(＝障害認定日)より後でしたので、事後重症による請求で進めさせていただきました。
結果: 障害基礎・障害厚生年金2級が決定され、妻と中学生の子がいることで年額約180万円(月額約15万円)が決定されました。子が18歳到達の初めての3月31日(高校を卒業する時期)に年額約23万円が減額されることをお伝えさせていただきました。お客様は短時間勤務に変更し、妻も最近働き始めたとのことで、今後の収入面の不安が少し和らいだとのことでした。

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