統合失調症 障害基礎年金2級
非公開 （20～40代）
事務員(現在は退職)
傷病名：統合失調症
受給決定した障害年金：障害基礎年金2級
- 相談時の状況
- 一人暮らしをしながら働いていた時期に、職場でのいじめが原因で仕事を休むようになりました。次第に妄想等の症状が現れ始めたため、すぐに職場を退職し、家に引きこもるようになりました。その状況を知った親が本人と一緒に病院に行き、統合失調症と診断されました。本人が傷病をなかなか受け入れず、自己判断で服薬を中断したこともあり、症状は改善しませんでした。初めて病院に受診してから４年ほど経ち、親が今後のことを考えて、障害年金が請求できるかどうかについてご相談を受けました。
- 依頼から申請までのサポート
- 病院には退職後に初診があることから、初診日は国民年金加入期間にありました。初診日から1年6か月目(=障害認定日)は現在と別の病院に受診されていたとのことでしたが、当時の診断書を作成していただけるとのことでしたので、遡って診断書を作成していただきました。
- 結果
- 障害認定日まで遡って障害基礎年金2級が決定されました。現在も症状は安定しないとのことでしたが、障がいについてはご本人も理解しているので、今後は障害年金を月に約7万円程度を受けながら、短時間勤務で働けることを目標に、まずは身体をゆっくりと回復していきたいとのことでした。
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